ごあいさつ

社交ダンス(ボールルームダンス)は、江戸から明治に時代が移り変わった日本に、西洋文化の1つとして紹介されました。社交ダンスが日本人によって初めて踊られたのは明治16年11月29日、現在の千代田区麹町に建設された鹿鳴館ボールルームで開催されたダンスパーティーでした。日本で社交ダンスを取り入れることに伴い、エチケットやマナーなども学ばれました。当時は毎晩のように開催されるパーティーを外交手段として利用しており、ボールルーム(舞踏室)ではワルツ・タンゴ・フォックストロットがよく踊られていたそうです。

社交ダンスは、2人1組で踊られるダンスです。2人で同時に音楽を聴き、そのリズムに対応する踊りの種類を判断し、リーダー役が振り付けの組み立てをしてパートナー役の身体に伝えます。2人がひとつになって音楽の中に溶け込み表現をする…これが社交ダンスです。男女のペアダンスとして踊られてきた社交ダンスですが、ジェンダーレスの時代においては男女の区別なく踊られることも多くなりました。
世界中で文化や娯楽として発展してきた社交ダンスは、スポーツ性と芸術性を兼ね備えたダンススポーツ(競技ダンス)として世界50ヶ国以上で踊られており、日本は世界有数の競技大国となっております。また、社交ダンスの映画やテレビ番組、ステージパフォーマンスなどのエンターテイメントとしても楽しまれております。

当スクールは創設1949年以来70年以上にわたり、一貫して皆様に信頼される社交ダンススクールを目指して運営をしてまいりました。「最高の立地」「最高の設備」「最高の技術を備えたインストラクター」により、初心者からプロフェッショナルの競技選手まで、またお子様の情操教育やシニア世代の体力づくりなど、どなた様でもご満足いただけるようなレッスンを心がけております。

ぜひ一度、この素晴らしい社交ダンスの世界を体験し、新しいご自分を発見してください!

北條明

AHMS Social Connection

代表 北條 明