ドニー先生の子犬ボンゾ

須田雅美

2004/1/22

犬好き?猫好き?

突然ですが、みなさんは犬派ですか?猫派ですか?私はよく人から顔や性格がネコっぽいと言われるせいか、猫にはあまり興味がなく、実家でも子供の頃から犬しか飼ったことがないので犬派です。というか犬が好き (^O^) うちの大家;バーンズ先生は動物好き…特にラブラドールが好きと以前から話していましたが、現役中はあちこち遠征して面倒を見てあげられないから…と飼うのを諦めていました。しかし昨年の秋、彼の故郷、スコットランドに住むお兄さんのゴールデンレトリバー (だと思う)に子犬が生まれ、ついに念願だった『広い庭付き一軒家で大きな犬を飼う』という、お金持ちの象徴みたいな夢を叶えたのです。よかったよかった( ^^)/(^O^)

ワンちゃんの名前はボンゾ。スコットランド語でゴリラっていう意味なんですっ て。そうです。そんな名前が付いちゃうほどデッカイんです。まだ13週しか経ってないというのに、 上に乗られたらメッチャ重いっ┗(-_-;)┛立たせると明のお腹には余裕で届きます(もしかしたら 胸まで届くかも)。手足の肉球も梅の花どころか、私のゲンコツぐらいあり、前足もガッシリしているの で、握った瞬間「腕相撲したら絶対負ける(;^_^A」と感じたほど…う〜ん欧米サイズ??

ドニー先生はロンドンレポートでも何度かご紹介していますが、かなりのスパルタ教育。まるで、子供を崖からわざと突き落とし、這い上がらせてたくましく育てようとするライオンの親のようだ…と常々思っておりました。が、ナ・ナント\(◎ロ◎)/!図体はデカイがまだまだいたいけない子犬のボンゾゃんにまで「するか?そんなこと(≧Д≦)」という仕打ちをしてるんです(T_T)

ドニー先生の子犬ボンゾと
下敷きになっているまさみ

最初の目撃者はネギちゃんでした。「さあ、かかって来い!」と言わんばかりに両腕をひろげてボンゾの前に立ちはだかり、ボンゾが近づいて行くと、その横っ面を張り倒す*\(▼∀▼メ)転がりながらもなお、向かっていこうと跳びかかるボンゾの、今度は逆の頬を殴り飛ばすo( ▼з▼)○*…いくらなんでもオーバーな…と半信半疑だった明が見た光景は、かの有名な動物愛護団体が激怒して家に赤いペンキをぶちまけるどころか、動物虐待の容疑で逮捕されそうないきおいでボンゾをしごくドニー先生の姿でしたw(°o°)w…ボンゾの姿に現役時代の自分が重なったのは言うまでもありません。

そんな扱いを受けて、なつくわけがありませんよねぇ…ドニーが何度呼んでも知らん顔、子犬なので雑草にさえじゃれ付いて遊びます。ドニーがイラついて「バイバイ、ボンゾ」とお家の扉を閉める仕草を見せたって、そんなのおかまいなし。そこにニコルが現れて「ボンゾ(^O^)」と優しく呼ぶだけで、あ〜ら不思議…おりこうちゃんにお家の中に入っていくのです。次回私達が来る頃には、その主従関係がどうなってるかちょっと見ものです。―――それにしても、お庭にウン○させたらちゃんと片付けるクセをつけておいて欲しいわ(→o←)ξ

ドニー先生の子犬ボンゾ