美味しいシンガポール その2
須田雅美
ランチが終わった私達は、デパートなどが軒を並べるオーチャードロードに向かい、そこでお土産選びをするという松崎くんと聡子ちゃんは別行動になりました。
その他5名はジャランジャラン…インドネシア語で「散歩する」っていう意味ですよ(*^^)b
<ジャランジャラン中のダンスツアー御一行様>
そして見つけたのは私がずっと気になっていた路上のアイスクリーム屋さん!
このアイスの種類が書いてある絵を見ると、1つ1ドルで、何かクッキーっぽいものでアイスをはさんでる感じですよね?ところがドッコイ!
そう、写真はおじちゃんがチョコレートアイスを約3センチぐらいの厚さに切っているところですが、そのアイスはポンと置かれたピンク&グリーンのマーブル模様の食パンにはさんで手渡してくれるのです。初めてシンガポールに行った時から、これが一体どんなパンなのか…普通に朝食で食べるような塩味を感じる食パンなのか、アイスクリーム用に作られた甘い物なのか?気になって気になって仕方がありませんでした。
そしてようやく念願が叶ったのです(人´∀`).☆感謝!そして感想は…
<念願だった食パンアイスクリーム!>
カラフルで甘そうな顔とは裏腹に、少し塩味のあるトーストしてない食パンに、カッチンコッチンに冷たく固まった予想以上に甘~いアイスクリームがなんともミスマッチ☆食パンなら炎天下や手の温度が高い人でも溶けるのを防いでくれ、また溶けた部分は垂れる事なく食パンに吸収されます。クッキーやウェハースではこうはいかないし、ほとんどのアイスクリーム屋さんはバイクや自転車で移動しているので、食パンなら粉々になっちゃう心配も無いですよね。ここで食パンにまつわる私のケーキ作り失敗談を暴露するのはやめて、次行ってみよう!
<ジュースも一緒に売っていました>
オーチャードロードのマンダリンホテルには、ガイドブックに必ずと言っていいほど掲載されるローカルフードの名店「チャターボックス」があります。先に日本に帰国した鈴木組から美味しかったという情報を得ていた私達の足は、当然そちらに向いていました。「ま、ドリンクだけでもいいじゃん」なんて言いながら入店。さすがに満腹だったので、ロブスターのラクサとチキンライスを1つずつ注文。
<さすが☆美しい盛り付けです>
<WOW!ロブスター入りのラクサ!>
屋台の7~8倍のお値段の2品は、さすがに味が深くて美味しいです!途中で続々と棄権する挑戦者が出るこの大食い選手権…キレイに全部食べ切ってくれたのは渡辺選手でした(゜▽゜*)☆スゴーイ
<大食い選手権inシンガポールのチャンピオン☆>
このホテルのショッピングアーケードでちょっとショッピング〜(^^♪
私の「仕事着」でもあるイブニングドレス…日本だとアメリカや韓国からの輸入品が多いのですが、ここシンガポールは歴史的経緯もあってイギリスからの輸入品が多いみたい。お値段も日本で買うよりも2~3万安いし、さすが観光大国「修理してホテルに即日お届け」というサービスもあったのです。育人くんや崇くんのアドバイスをもらいながらメグちゃん、智佳代ちゃんもドレスを購入しました♪
<ドレスを1着お買い上げです>
お〜っとココでタイムアップだぁ〜((+_+))
そう、この後は本日のメインイベント「イーストコーストシーフードセンターで北條先生にお夕飯をご馳走になる」が待っていたのです。
お腹を空かせる為にも歩いてホテルまで戻ってみよう!という事になり、30分以上歩いたかなぁ?
美しく都会的になった部分ばかりに目が行っちゃうけど、以前はマンションの窓から竿竹が突き出してそこにお洗濯物がはためいていたんだよな〜。今回はあまり見かけませんでした。
<見上げればそこには…洗濯物>
そして風俗街っぽい通りで、こんな面白い名前のお店発見。Happy Villaを日本語にするなら幸福な別荘だし、日本語の店名を直訳すればYour Pleasant Valley…(-ω-;)ウーン
<おそらくキャバクラでしょう…>
ホテルに到着して急いでシャワーを浴びて着替え、北條先生がチャーターして下さったマイクロバスで目的地の「イーストコートシーフードセンター」へ!
北北條先生が予約を取って下さったJumbo Seafoodというキレイで大きなレストランに入店。
(Jumbo Seafood Restaurant)
ここはイースト・コースト・パークの一角にあります。空港と街の中間くらいに位置する美しく整備された海岸沿いの公園は、シンガポーリアンの憩いの場というイメージ。イースト・コースト・シーフードセンターでは海が見えてリラックスした雰囲気の中でお食事が楽しめます。
<夕暮れの海辺でリラックス>
突然ですが、次の写真は何をしているところでしょう?みんな恐る恐る何かを手で押さえてるようですね。何を手にしているのでしょう?
応えは育人くんが笑顔でキュッとつかんでる物…エビです。
エビの殻をむいているのです。
<このエビ活きてます!>
コレは「酔っぱらいエビ」。活きた芝エビが入ったボウルに、容赦なくザバザバと老酒を注ぎ、フタをしてボウルを振り老酒が行き渡るようにし、そのまましばらく放置します。酔っぱらう前の海老はこのボウルの中でビチッバチッと飛び跳ねて恐ろしい光景です。だんだん動きが鈍くなって動かなくなります。
<めっちゃ怖がってる…ハズカシ~>
この酔っぱらったエビをボウルから取り出して殻をむいてお醤油に付けて食べちゃうんです。私は自分で殻をむけないので、育人くんがやってくれました^^;プリッ☆ビチッ☆という歯ごたえとエビの甘味がなんとも言えず美味しいです。人間って獰猛ですねぇ(~_~;)
<頑張って殻をむく聡子ちゃん、残酷な笑顔ですねぇ>
他にもサテイやエビパン、マテ貝、白エビのボイル、なんだかわからない魚の生姜醤油蒸し、そしてシンガポールならではのブラックペッパークラブ!
朝から食べ通しだったのでお腹がはちきれそうになった須田雅美選手は途中で戦線離脱…無念じゃった(=_=)
<無念にも志半ばにして戦線離脱>
それでもデザートのマンゴーの西米露=Sago=タピオカココナッツミルクだけはしっかり頂きました。
<タピオカココナッツミルクはSagoセイゴゥと言います>
シンガポールダンスツアー御一行様はここからマイクロバスでホテルに戻る…の途中で、「イギリスの統治時代にできたラッフルズホテルの中に、シンガポールスリングってカクテルが生まれたLONG BARってのがあるんだよ〜。行ってみる?」という北條先生のお誘いに、反対するメンバーは一人もいませんでした(^^♪…で、途中下車。
<シンガポールスリング飲みに来ましたぁ>
下戸の私が説明をするなんて生意気とは存じますが、シンガポールスリングのご説明を…
1915年に当時のバーテンダーだったNgiam Tong Boonが作ったのが始まりと言われ、ドライジンをベースにパイナップルジュース、チェリーブランデーやコアントロー、ベネディクティン、アンゴスチュラビターズ、グレナデンシロップをシェイクして作られるのが現在のラッフルズホテル内ロングバーでのレシピだそうです。すでに作られたボトル入りのシンガポールスリングをお土産として購入できます。
<シンガポールスリング>
このバーではおつまみに殻つきピーナツをくれるのですが、このピーナツの殻は床にポイポイ捨てちゃうんです。だからピーナツのオイルで床はピカピカになる(?)というより、ピーナツの殻で滑って危ないです。
ここでは一杯だけのつもりが…そんなワケにはいきませんよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
この長いビールを目を閉じて味わう崇くん…まるで修行中の虚無僧のようですね。
そして聡子ちゃんも修行します…
<聡子ちゃんも修行します>
つらい修業のフィナーレはお得意の(?)ダンスタ〜イム\(^o^)/ 全員パートナーを交換して、いったい何曲踊ったでしょうか?10曲ぐらい?
<ダンスバトルinシンガポール>
バンドの人達も「あなた達ナニモノ?」って感じで、ノリノリの私達を見て大喜び♪最後には北條先生も登場して北條・須田組を再結成して踊って下さいました(笑)
<北條・須田組再結成か!?>
楽しい時間はあっという間に過ぎますね。帰国の日だけ雨でした。Lucky☆
またこんな機会があったら北條ダンススクールのホームページやブログ、フェイスブックやツイッターでお知らせしますね(#^.^#)