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スタッフコラム

もじもじまさみ チクショー!ハラショー!

須田雅美


2009/10/26

いつもの渡英では、コンペが終わると次の日には帰国して身体を休める時間をつくるのですが、
今回はいつもよりも滞在を一日伸ばして帰国便を予約していました。日本で食事に連れて行って
あげたセルゲイとメリアが、コンペの翌日にロシアレストランに連れて行きたいと言ってくれて
いたからです。

帰国するネギちゃん達を見送り、帰国の荷造りをしながらゴミを捨てたりリサイクル場所に運
んだり…。ロンドンには、行政が取り仕切るリサイクル場所のほかに、大きなスーパーマーケッ
トの駐車場の一角にもリサイクルコンテナがたくさん並んでいます。靴や洋服用のリサイクルコ
ンテナがあるのは、チャリティー団体がセカンドハンド(中古品)のお店まで構える事が多いこ
の国ならでは…かな?



セルゲイ&メリアと待ち合わせたのはロンドンの中央駅であるヴィクトリアステーション。
記憶ではメッチャ広かったんだけど、行くだけで会えるのだろうか?と心配しながら車で出発。
この日の目的はロシア料理だけではなく、「美味しいウォッカを楽しく飲む」ですが、飲酒運転
の心配は要りません。私は飲めませんから帰りの運転手を務めます。金曜日の夕方だったので道
が混んでいてちょっと遅刻…メリアから電話が入った。メ「今、どこ?」ま「車を駐車場にとめ
たとこ。」メ「えっ?なんで車なのよ!?」答えるのが面倒だったけど、ま「私飲まないから。」
メ「切符売り場で待ってるから。」と電話を切り、ちょっと迷いながらようやく到着してキョロ
キョロしてると「み〜っけ!」とセルゲイにハグされた(+o+)相変わらずメリアは「飲むんだから
車で来ちゃダメじゃん!」とブーブー言ってる。セルゲイ&メリアと一緒にもう1人、お友達が来
ていました。オーストリア人のハネスでした。彼は私達とほぼ同期。セムリの練習会でも良く会い
ました。今はプロとして教えたりジャッジをしたり、そしてWDCのメンバーとしても事務的に重
要な仕事をしてるみたい。ちょっと面白いのは、彼が実はドニーの鼻を折っちゃって引退に導いた
ダンサーだって事Ψ(▼∀▼)Ψあ、全然悪い人じゃないですよ!むしろ非常に正直でナイスな男性
です。

さて、ブラックキャブに乗り込んで、セルゲイ達が予約をしたというレストランへ!全員「腹減
った!」とワックワク。そこへメリアが「セルゲイ、一応レストランにちょっと遅れるって電話入
れといてよ。」と言い、セルゲイが電話をかける…全然つながらない。つながらないんじゃなくて、
応答しないみたい…。「電話に出られないぐらい忙しいレストランなのかなぁ?金曜日だしね!」
とちょっと期待をしたけど、何度かけても出ないのはおかしい…全員が不安になってきた。「ピカ
デリーサーカスにあるって知ってたら、ここで待ち合わせたのにね。」…なんて言ってるうちに到
着。アレ?暗い…よね?裏口かな?いや、入口だ。これはお店のシャッターが閉まってるんですよね
(?з?)レストランの名前すら読めません…「DIVO」だって。



Oh!No!もしや休業!?でも中に人がいたのでセルゲイが中の人とロシア語で何か話す様子から
すると、どうやら食事ができないのは分かりました。メリアは「インターネットでめっちゃ調べて、
2週間前に予約をした時に自分の携帯もちゃんと教えたのに!!」と怒ってタバコを吸っていました。
どうやら水道関係の不具合で営業ができなくなったらしい。予約を受けた女の子がちょうどいたので、
彼女にイイ感じのロシアンレストランを紹介してもらって即移動開始。メリアは次のレストランに着
くまでずっと「ゴメンネ、ゴメンネ。」と謝ってくれた。でも、明先生は「セルゲイが『初めて行く
レストランだ』って言った時に、『大丈夫かな?』って心配だったんだよな。」と私に言いました。



次の場所はボンドストリートの近く。サウスモルトン通りにある「Molton House」。ヒャッホー!着いたよ。



入口を入るとレセプションとクローク。下にはクラブがあるっぽいし、変な感じのレストランだな?
と思いつつ、案内されるままに2階のバーコーナーへ。なんだか一軒のお家を、パーティー用にデコレ
ーションしたような建物です。席に着いて明先生は「ピーバ・アジン・パジャールスタ!」と唯一知っ
ているロシア語を使ってビールを注文しつつ、ドリンクメニューを見て「あれ?」だって…ビールが日
本のアサヒとアサヒ黒ビールしかないっ!!ロシアのピーバはないのか??とりあえず乾杯してしばら
くすると、さらに上の階のダイニングルームへ。これまた面白い、デカダンス風なデコレーション。や
っと食事だぁ!とメニューを見て、「おや?」ストロガノフやピロシキが無いよ!サーブのお姉さんは
「こちらではロシア料理ではなく、イギリス料理をはじめとするヨーロッパ料理をお出ししています。」
と言う。セルゲイ達は「メニューになくても作れるとかないの?」的な質問をしてるみたい…あのさ、
昔のソヴィエトじゃないんだから、お金を出したって無理だよぅ\(−−;)。

結局ちょっとオシャレな感じのレストランで普通にお食事って感じになっちゃいました。…っていうん
じゃダメだよね!今日のもう一つの目的「ウォッカ」を飲まねば!とセルゲイは張り切って注文。ポーラ
ンド人のお姉さんオススメのポーランドのウォッカを注文しました。注文をとる時に「何かで割りますか
?」と聞いてたけど、「ショットで!」と男らしいセルゲイ君。チェイサーはビールだぜぃ☆メリアはパ
ッションフルーツが入ったシャンパンカクテル、私はパイナップルジュースをもらい「Akiraの40歳を祝って乾杯!」



セルゲイとハネスはグイッと飲み干してグラスを置き、明先生は…そんな2人を見て慌てて飲み乾して
「カァ〜ッ」と言いながら胃のあたりをさすってました。大丈夫かな?セルゲイが注文したウォッカ、
1.5リットルもあるんだけど…。(次号につづく)



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