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スタッフコラム

もじもじまさみ 井田さんから学んだ事 PART1

須田雅美


2009/4/21

私の独断と偏見ですが、血液型AB型の人は頭が良い人が多いんです☆役者さんはAB型
が多いと、「幸せの向こう側」の楽屋でチラリと伺いました。パンフレットには出演者の
お稽古中の写真とプロフィールが載っかっていたので、カウントしてみると・・・わ〜ホントだ!
54人中7人もいる!!お芝居のストーリーを書き、演出もされた『井田國彦』さんもAB型。
井田さんはもともと音楽活動もされていて、劇中の音楽も何曲か作曲されたっていうから、
それだけでも驚き。

以前は、「ダンスって言葉が無いから、いろんな感情を表現する事が難しい。」なんて
思っていましたが、大間違いだという事を学びました。演技をするってホントに難しそう!
感受性豊かで観察力や洞察力があり、繊細かつ大胆でなければ人前で演じる事はできないなぁ
・・・と思いました。もちろん声を出すので体力も必要ですし、自分の体を自在に動かす運動神経
も必要だと思います。また、演技をするには基本的なテクニックがたくさんあるのでしょうが、
特に劇場入りしてからの毎日のダメ出しで井田さんがご指摘やご指導をされるポイントの数々は、
「ダンスに置き換えても同じ事が言えるなぁ…」と共感しながら、また時には「なるほど、
そういう指導の方法があるんだなぁ…」と感心をしながら、たくさんの事を学ばせて頂きました。
その中の一部をダンスと照らし合わせて公開致します。

内緒話のシーンでは、最後列の人に聞こえるぐらいの声でコソコソ話を表現して!

このご指導を聞いていて、ロンドンのHazel Fletcher先生に言われた事を思い出しました。
「あなた達の踊りは、プライベートシーンを覗いてるみたいで、見ていいのかしら?って気
恥ずかしくなっちゃう。」「広い競技会場で踊る時には、ダンスフロアの端ではなく、その
広い部屋の壁までエネルギーが届くように踊りなさい。」と言われた事があるのです。
最初にこれを意識して競技会に臨んだ時、自分が表現する事がその対象(ジャッジや観客)の
中に留まらないで通過してしまい、印象が残らないのではないかと心配しました。
しかしこれは、自分達のメッセージを、動きを通してクリアにするという事と、プレゼンテー
ションはその対象となる人を通過するぐらいのエネルギーを持って踊らなければ外側には現れて
きませんよ…というご指導でした。

お客様とは一期一会…稽古場で積み上げてきた事を崩さず、スタンドプレーはしない!

人前で表現する機会は何度かあるかもしれないけど、その日その瞬間はたった一度きりです。
時にはハプニングがあるかもしれません。でも練習がしっかりできていれば、冷静さを保つ事ができ、
ハプニングをアクシデントに変えてしまう事はなくなるハズです。今回、そういう意味でのMVPを
井田さんからゲットしたのは子役の永田優衣ちゃんでした。実は優衣ちゃんが出演しているシーンで
一度だけハプニングが起きたのですが、それを物ともせずにいつもと同じ演技をしてくれたおかげで、
ばっちり乗り越えられたのです。


<天才子役の永田優衣ちゃん>

ダンスフロアで踊っている最中に人と接触してしまう原因の多くは、周りが見えなくなってしまう事。
もちろん、競技会では誰よりも良いパフォーマンスをしたい!という気持ちが大きくなるのが当たり前
ですし、そうあるべきです。が、人と接触して自分のバランスを崩したり、自分とパートナーとの位置関係
が崩れる事は一番のアクシデントです。軌道修正している間に競技時間が終了してしまいますよ。
他人の動きを冷静に観察し、ちょっとだけ自分の動きをコントロールするだけでアクシデントを未然に防いで、
練習でできた最高のパフォーマンスがコンスタントにできるんです。もちろん、本番を想定してプランを
立てた上での練習が絶対に必要ですけどね。

もうちょっとだけ書きたい事があるんだけど、長くなっちゃうからこの辺でちょっと休憩しましょうか(@^^)/~~~
次回に続きます。



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