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スタッフコラム

もじもじまさみ Hawaiian Wedding その3 「ビーチウェディング」

須田雅美


2008/08/25

ドニー大先生がハワイで挙式すると聞いたのは2月に日本で彼らと一緒にお食事をした時でした。
「花とシャンペンでも贈るよ」…とお祝いに行けない意思表示をしていた明の言葉をさえぎり、「行くよ!絶対行く!」と私が言うと、ドニー大先生は大喜び!
「早速招待状を送るように手配するよ!」とハイディちゃんと嬉しそうに話していました。
…が、待てど暮らせど招待状は届かない…5月の渡英のエアチケットを注文する時にハワイ行きも注文しておかないと、格安チケットで行けなくなっちゃうじゃん!
「もしや、取りやめになったかな?」と思いながら過ごしていたけど、ぎりぎりロンドンで注文しても間に合うと思って渡英し、ドニーに会った時に「まだ招待状をもらってないんだけど、ハワイ行きの旅行をアレンジしてもいいのかな?」と聞くと、「ホントに来てくれるんだ!?」ってアンタ…覚えてないなら言わなきゃよかった。
そこでハイディが持ってきたのはなんと本物のココナッツにペイントした招待状。「こんなだし、送れなかったんだよ。」って忘れてたんでしょ?



カウアイ島のプリンスヴィルリゾートホテルに到着して、早速プールに行くとまずはゲイナーとミルコが焼きを入れてました。ゲイナーが色白の時って見た事ないなぁ…。ウェディングに参加する人達も続々と到着。ダンス界からはニコルの前の妻で今は親友(だとドニーは思っている)トーナ、リッカルドとシャーリー、ドニーとゲイナーの最初の師匠でシャーリーの元夫サミー・ストップフォード、カテリーナの現夫ジェリー、ドイツのカール・ブロイヤー夫妻。
そして新婦の親類としてバディさん、元妻のLauri(ローリー)、彼らの息子ベンジー君など。
みんなビーチでゴロゴロするだけで、楽しいのかな?私達はゴルフに行ったけど。新郎新婦は挙式当日までビーチで焼いて、ジムで走ってました。



結婚式の開始時間はとってもアバウトで、ココナッツに書いてある通り「sunset(日没)」。
だから私達は朝からゴルフに出掛けてビーチで日焼けして…私達のお部屋からは、ビーチウェディングの設営が着々と進んでいるのが見えたので、様子を見ながら準備をしてビーチに降りて行きました。
そう、☆ビーチウェディング☆だったんです。どうやら若くて初婚のハイディちゃんの希望だったみたい。
日没をバックに指輪の交換、ベールをとって誓いの口づけ…ロマンチックですなぁ。
でも、外国人の結婚式に出るのも初めてなら、ビーチウェディングも初めてだったので、「何を着て行けばいいんだ??」とドニーに聞いたら、「オシャレカジュアル」って感じの答え。
そっちの方が分かりにくいよ。ウェブで色々調べてみると、アロハを着てる人が多数…でもジャケットは着た方が良いって言ってたし…と、さんざん悩んだあげく、明はビーチにジャケットと革靴で参加しました。



降りていくと、ドニーがすでに白いスーツを着てBGM演奏の人や仲人さんと相談中。
しっかし、そのスーツにそのネクタイはないよ〜(+д+)スコットランドの田舎者だから仕方がないよなぁ…って話しながら会場に近づいていくと、おぉ!なんと!本物のスコッツマンがいるではありませんか!
このクソ暑いのにスコットランドの正装であるキルトをはいているんです。彼はドニー大先生のお兄様Ian(イアン)。
久々にお会いしたのですが、スコットランド訛りがものすごく強く、何を話しているのかほぼ分かりませんでした。



参列者と挨拶を交わし、チャーチのように並べられた椅子に座って待つ事15分。
ようやくドニーがバージンロードから入場した。入場したけど、なっかなか新婦が入場してこない。
40人もいない参列者がざわつき出し、誰かが「もしかして海から来るんじゃない?」と言い出した。
「あ!ホント!ボートに乗ってる!」と他の誰かが言って、みんないっせいに沖を見る。本当でした。
近づく手漕ぎボートの舳先に花嫁が立っていたんです。ダンサーだから立ち方がピーンとしていて、とても素敵な演出でした。
でも降りてからがどうかなって感じです。だってボートを降りてプールサイドまで、ウェディングドレスをたくしあげて裸足で砂浜を歩くんです。
物陰でヒールを履いて再登場。待たせるなぁ…って印象。
お父様と一緒に、砂浜に白い反物を伸ばして作ったバージンロードを歩き、新郎のドニーと一緒に牧師様の前に進んで行きました。ドニーはカトリック信者だけど、彼女がモルモン教徒らしいので、今回は牧師様もアロハシャツだし、なんだか形式だけって感じの礼拝で日本のインチキキリスト教式みたいだったけど、式の最中にゲイナーがスピーチをしました。これは日本で見たこと無いですね。



結婚式は無事終了、この後ビーチに設営されたテントに移動して披露宴です。
ドニー達は夕焼けのビーチで撮影会。見てるこっちが恥かしくなっちゃいました。その間、ゲスト達は勝手に乾杯。
久々に会ったベンジーに「テレビで見たよ〜」と話すと、有名人のくせにちょっと照れてるのが可愛かったです。
テーブルの上にはゲストのネームカードとプレゼントのチョコレート。
チョコレートの裏側には2人のファーストキスとか、プロポーズした日とかが書いてあり、なかなかユニークなプレゼントだと思いました。
ちなみに私の場所のネームプレートは「Massami Suda」とダブルSになってました。
誰が作ったんだろう?私の事をMassamiと書くのはゲイナーだけだと思ってたんだけど…。
新郎新婦が撮影を終えて入場すると乾杯してケーキ入刀。お互いに食べさせ合ってラブラブぶりをご披露。
これも結構普通。お食事はブッフェ形式。何でも食べられる私は平気でしたが、明にはイマイチだったみたい。
落ち着いてからスピーチがスタート。ほとんど聞いてなかったけど、お友達なんか泣いちゃったりして、こりゃ日本と同じだな…と思ってたら、ドニー大先生のお礼のスピーチ…私達に向かって「自分とゲイナーのベイビーズ、日本のチャンピオンだったアキとマーチャン、はるばる日本から来てくれてありがとう」と言ってくれました。でもお師匠様、ヨーロッパの方が日本から来るより遠いのではないでしょうか?



DJ役はベンジー君。マック片手にやってきて、スピーカーにつないで色んな曲をかけていました。
ダンサーが多いんだから、当然ダンスパーティーになって盛り上がるんだろうと思っていたら、意外や意外、そうでもなかったんです。
でも、ベンジーが即興で踊ったり、バディさんと元妻ローリー、それにベンジーも加えてスウィングを踊ってくれたり…これは見る価値がありました!
You Tubeで流したらマニア垂涎のビデオとなるでしょう!そして新郎新婦のドニーとハイディもいわゆるソシアルダンスを踊って、外国らしさは出てました。
一番感動したのは、ドニーのお兄様がギターを持ってきて、「ドニー、お前の為に…」と言いながら弾き語りをした事です。
お開きになってもパーティーは続いてたけど、時差ぼけの私は途中で寝そうになってしまい、途中で失礼してしまいました。
途中で抜けてもいいみたい。飲みたい人は永遠にっていうのが外国のパーティーなんでしょうね。
でも、今回はホテルの都合でそんなに遅くまでは続けられなかったみたいですけど。



私達が彼らへの結婚祝いとして選んだのは「ユンケルファンティー」。別に深い意味は無いですよ。
ドニーの大好きなドリンク剤なんです。でも、奥さん若いからね。

帰国して1ヶ月後、お礼のメールが届きました。よかった…まだ続いてたんだ。

ドニー大先生、ハイディちゃん末永くお幸せに。ケンカはリビングルームじゃなくて違う部屋でやってね。
私達のベッドの真下だからさ…(−Q−)



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