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スタッフコラム

まずはゲネプロから

須田雅美


3月30日
The World Champions Dancesport Extravaganza 2012本番当日、ゲネプロが午後からなので午前中はフリー。朝食を頂き、悪あがきとは分かってたけどプールサイドで日焼け、そしてショッピングセンター内の焼鳥レストラン(?)でランチ…鳥そぼろと焼鳥がのった焼鳥丼を食べました♪



準備をするために部屋に戻ると、外が騒々しい…噴水の周りに白装束の人々が集まり街宣車を使ってデモ集会をしていました。



「これがウワサの石油値上げ反対のデモかぁ…」と出かける準備を済ませ、もう一度外を見ると物凄いコトになっていてビックリ(@_@;)



楠先生のお話では、お金で雇われてこのデモに参加している人々も多いのだとか…純粋に値上げに反対する人が集まってるわけじゃないなんて変なの(-“-)

ゲネプロは3時から。椅子カバー掛けられ、会場は見違えるほど美しくできあがっていました。



会場では前日のリハーサルに参加できなかった香港在住のロシア人ダンサー達が、男性4人で踊るタンゴ作品の練習を部屋の隅っこでしていました。



今回のイベントThe World Champions Dancesport Extravaganza 2012の司会は、かつての私達のライバル、ジャイソン・ロディティス。日本の選手達を教えるために毎年のように来日している彼が着ていたのは、なんと日の丸Tシャツ。「ニホンノココロ…」というからなんだかジ~ン(/_;)としてたら「キタジマサブロー」なんてコトバが続いてた…ようするにテレビで覚えたセリフ?



オーストラリア生まれのギリシャ人の彼はとっても明るい人で、現役中は「風紀委員長」と私達は呼んでいました…練習会で色んなダンサーにルールやマナーを教えてまわってたから(笑)今は結婚してギリシャに奥さんと住んでいるそうです。

プロショータイムのゲネプロの前にはアマチュアのスペシャルパフォーマンスのリハーサルも…楠先生と南澤さんはバッチリ決まっていました。



こういう大きなダンスショーでは、フォーメーションのリハーサルに一番時間が掛かります。振付けをして間もないのに、隊形移動も同時に考えなけらばならないのですから、今回フォーメーションを踊ったダンサー達は大変だったと思います。



金光進陪くんは他の2人の男性ダンサーと一緒に、「Diamonds Are Forever」をアナ・メルニコヴァを相手に踊るシーンがあり、とても緊張していました。



瀬古組は10ダンサーとしてボールルームのフォーメーションもあったので荷物が多くて大変だったことでしょう。同じく台湾の10ダンサーカップル、アレックス&メロディ・ホウと一緒に踊りましたが、フォーメーションにもエスパンの振付けにも慣れていないアレックスの緊張っぷりには、申し訳ないけど笑ってしまったわ(*^^)ゴメン



男性だけで踊るシーンって、社交ダンスのショーに限らずカッコいい。男性の方が筋力があるので、躍動感があってエネルギーが発散されるのが分かり易いから見ている方もスカッとしますよね。今回の作品は日本でもよく見るパターンなんだけど、悔しいけどカッコいい。1人なんてTシャツとジャージなのに!!なんでだろ?って明先生に聞いてみると「全てに於いて思い切ってダンスしてるからだと思う」という答え。そうだ!そう、思い切りがいいんだ!



「思い切りがイイ!」って、日本だと「ノーコントロール=制御不能な動き」と混同されがちだな…と、ジャッジをしていても、人々の批評を聞いていても思います。
例えばAからBに移動する際に初動が強かったり速かったりすると、ブレることなく真っ直ぐに大きなエネルギーが放出されるのが見え、そのエネルギーが拡散してしまう前にそれを受け止める体勢を自分で作ることができて初めて「思い切りの良い動き」と言えます。
ようするに思い切りの良いダンサーは自分の運動をコントロールできる能力があるからこそ大きなエネルギーを放出するのも怖くないし、危なっかしく見えないってこと。そして運動のコントロールができるってことは、音の表現にも幅が出せるってことなんですよね。
もちろん自分の動きをコントロールするには強い体幹力が必要なのは言うまでもありません(^_^)b



さて私達はと言えば、心配していた椅子の向きも置き場所も完璧で、前日同様に情感を込めてMaxで踊ることができました。





そして知愛ちゃんに撮ってもらった写真の中に、出番を控えたリッカルドが拍手してくれている写真を発見しました(๑→ܫ←)嬉しいじゃないの



さ、あとは本番を残すのみです☆



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