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スタッフコラム

モスクワをご案内します〜その1〜

須田雅美


ロシアは「マトリョーシカの…」で書いた通り、私の好きな国の1つ。今回はジャッジでも無く、世界選手権の観戦。選手時代と違って気持ちに余裕があったので「観光もグルメも楽しもう!」なんて目論んでおりました。でも実際には下調べをする時間も無く、ギリギリになってガイドブックを買い、飛行機に乗ってから読み出す始末(~_~;)

ひとつだけ決まっていた予定は「セルゲイ&メリア、ハネスとロシア料理のレストランに行く」でした。この予定は約2年越しで果たされるべき約束(詳しくは2009年10月26日のチクショー!ハラショー!をちょっぴり読み返して下さい)…すでに「プーシキン」という伝統的なロシア料理のレストランに行く事が決定していました。ガイドブックにも掲載されている有名店で、飛行機の中からワクワク(~o~)
そして滞在中に行ってみたいレストランをピックアップ。絶対にボルシチとビーフストロガノフとキャビアとピロシキと黒パンと、そして今回はペリメニ(ロシア風水餃子)やブリヌィ(ロシア風クレープ)も食べたいっ!と夢はふくらむばかりでした。「オイオイ、ダンスの事は考えてね〜のかよ(-_-)」と言われてもぉ…今回は観戦だったから、ダンスは〈現場で〉〈見て〉〈感じて〉〈分析〉する♪という考えだったのです。

あ、私と明先生は、もじもじまさみを読み続けて下さる方にはすでにバレバレだと思いますが、自他共に認める食いしん坊(〇^-^〇)…食費がかかる『エンゲルカップル』です。事実、成田空港では朝のフライト前にレストランをハシゴするんです。今回はお寿司屋さんとラーメン屋さんでした。このハシゴには正当な理由がありまして…明先生は機内でず〜っと寝てしまうので、食いだめをしたいからなのです(^_^;)だからハシゴに付き合う私にはちびっとキツいっす(+o+)


(本日2食目の朝食は麻婆豆腐とラーメンのセット)

さて、世界選手権当日にモスクワの名所である赤の広場までお散歩した時の写真をもう少し公開しますね。
まずはホテルからすぐの所にあったボリショイ劇場。正式名称をロシア語で書くとГосударственный академический Большой театр России(ロシア国立アカデミー・ボリショイ劇場)。ボリショイとは大きいという意味で、ロシア国内には各地には多くの「ボリショイ・テアトル(大劇場)」という名称の劇場が存在するらしいのですが、一般的にはモスクワにあるこの劇場を指すそうです。一緒にお散歩したルカに撮ってもらったけど…傾いてるよ〜(>_<)


(工事中のボリショイ劇場)
12年前に来た時には建て直していて上の4頭の馬はビニールシートの向こうに隠れてましたが、今回は拝む事ができました(^^♪


(4頭の馬が乗ってます)
そういえば、モスクワでデートをやんわり断りたい時には「ボリショイ劇場の9本目の柱の所で待ってて」と言うらしいです…そう、柱は8本しかないんです(-_-)

世界遺産である『赤の広場』Красная площадь(クラースナヤ・プローシャチ)クラースナヤにはロシア語で「赤い」という意味もありますが、本当は「美しい」という意味の方がもともとの意味に近いのだそうです。入口『ヴァスクレセンスキー門』の前でヴィベッケとも一緒に記念撮影。


(憧れのヴィベッケと一緒に)
衛兵の交代が有名な『レーニン陵』は残念ながら工事中でした。


(工事中のレーニン陵)
この広場を囲む建物の中に、『グム百貨店』というデパートがあります。百貨店って、たくさんのショップや品物を売ってるから百貨店って呼ぶんですよね。ところが、今から20年前に訪れたグム百貨店は、確かに面積だけは広いけど、暗くてお店の大半はクローズ、開いているお店には品物がチョロッとしか置いてないような場所でした。「これじゃ百貨店じゃなくて、十貨店じゃん(-_-#)」と思いながら店外に出ようとすると、入口に立っていた女性から「お嬢さん、何か化粧品を持っていませんか?売って欲しいの…」と英語で声を掛けられた!これには本当にたまげました\(◎o◎)/!
その頃と比べたら、外資系のカフェはあるわ高級ブランド店はあるわ…文字通りの百貨店になったグム。でも、私は物が無かった頃のロシアの思い出を失いたくないので、今回は入店しませんでした。


(正に百貨店になったグムの入口)
赤の広場の中に入ると少し遠くの方にカラフルな玉ねぎ型の屋根を持つ建物が見えます。この有名な『聖ワシリー寺院』はいつ見ても配色や形が美しく、まるでおとぎの国のお菓子でできたお城みたい(@^^@)これはイゴール雷帝によって建設されたのですが、2度と同じ建物が建てられないように…と、設計者の目をつぶしちゃったとか!おっそろし〜(>_<;) このロシア正教会の代表的な建築様式である玉ねぎ型の屋根は炎を表し、教会内で活躍する精霊を象徴しているらしいです。
ま、このワシリー寺院は皆さんよくご覧になるでしょうから、その反対側の赤の広場入口にあるロシア最大級の博物館『国立歴史博物館』をバックに「玉ねぎを表現して下さい」と言いながら写真を撮影しました。雪が積もったような屋根と赤いレンガがとても特徴的です。


(後ろは国立歴史博物館)
…以上、駆け足で観光案内してみました〜(^^♪

イタリア人のルカはエスパンの弟子だった人。アマチュアの頃から美人の妹ルアナと踊っていました。イタリア人らしくとってもフレンドリーな人です。現在は故郷のシチリアでスクールを経営し、ダンスショーなどにも力を入れているようです。
ヴィベッケは私の世代の憧れのアイドル☆デンマーク人の彼女が、まだアマチュアでアラン・トンズバークと踊っていた頃にはドニーの弟子だったので、練習会でもコンペでもお手本にさせてもらいました。ちなみに当時、ドニーのオフィシャル(?)ガールフレンドでもあった女性です(*^^)bナイショ


(会場の楽屋口でルカとヴィベッケ)

さて、ロシア語って独特のアルファベットですよね。キリル文字というアルファベットです。旅行に行く機会がありましたら、アルファベットの読み方だけでも覚えていくと非常に便利です。
ロシアから来た日本語ってたくさんあるんですよ。有名なのは『いくら』イクラとはロシア語で魚卵の意味。だから高級珍味のチョウザメの卵『キャビア』も、ロシアではチョールナヤー・イクラ(黒い魚卵)と言います。他にも『アジト』『キオスク』『インテリ』『コンビナート』もロシア語に由来する言葉ですって。
私達が泊まっていたホテルの横丁はロンドンで言えばボンドストリートみたいにブランドショップが数件並んでいたのですが、ロシア語で書くと変な感じ…偽物みたいです。


(エルメスパリ…と書いてあります)
日本ではすでにお馴染みとなった人魚のロゴマークで有名なコーヒーショップも、ロシア語になると複雑な発音になります。ま、日本語の発音は間が抜けた感じになりますけどね。


(日本でもお馴染みのコーヒーショップ)
ちなみにお土産を英語でスーヴェニア(souvenir)と言いますが、私はロシア語のСувенирを最初に覚えてしまったので、いまだに「スーヴェニール」と発音してしまいます(^_^;)


(お土産屋さんが軒を連ねます)



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