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スタッフコラム

もじもじまさみ ま〜ちゃ〜ん♪エスパンがUK前のコングレスの時にボレロ踊ってくれって

須田雅美


2004/1/19

あけましておめでとうございます。…というには随分遅くなりましたが… 今年が皆様にとりまして、素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

なかなか更新できなくなってしまった「ロンドンレポート」に替わりまして、「もじもじまさみ」とさせて頂きました。今後ともよろしくお願い致します。

さて、今年もUK選手権のシーズンとなり、私達も応援にやって参りました。選手時代は、年末にはロンドン入りし、練習をしたりレッスンを受けたりしていたのですが、引退した昨年より【日本のお正月】を再開(?)…私は実家の名古屋城に帰ってバレエを観たり、金のシャチホコを眺めながら年越しディナーを楽しんだり、ずっとお城で美味しい物ばかり頂いていると美容と健康に悪いので、岐阜や瀬戸へゴルフに連れて行ってもらったり …と“名古屋嬢”ぶりをおおいに発揮していましたが、元日の夜には東京に戻り、すぐにダンスの練習を開始…現実の世界へと引き戻されました(p_@)

現役選手でもないのにこんなに早く踊り初めをしたのには次のようなワケがあったのです。

?身体が鈍る
?4日にデモのお仕事が入っていた
?ボンマスで踊る!

この?の「ボンマスで踊る!」これが自分達のオシリを叩いた一番の理由でした。「もしや現役復帰w(°o°)w?」なんて思っちゃう方もいらっしゃるかもしれません。なんせ師匠であったドニー先生が手本を見せてますからねぇ。ん〜…彼は基本的にはスゴイ方なのですが、時として“反面教師”になってくれるんですよ(-"-)…という事は、現役復帰では無い。では、なじぇに??



―2003年12月24日(水)クリスマスイブ―

明と雅美は横浜・関内のスタジオで年内最後の仕事=大掃除をしていた。前年は北條社長が御自ら足を運んで監督をしたはずだったが、よ〜く聞くと途中でドロンパと姿を消す術を使ったらしく、「此度は我らが!」と横浜大掃除隊に名乗りをあげなければ、 2004年に持ち越す汚れがあったかもしれない。大殿に負けじと、昼食には(上野を掃除していたスタッフには秘密だが)目の玉が飛び出すほど高級なランチを振る舞ってポイントゲットを図り、当然ドロンパする事もなく(本当はシタかった)午後も一所懸命に働いていると、雅美の携帯がブルブル振るえながら着信音の展覧会の絵を鳴らす。【通知不可能】さんからの電話だ。『だいたいこんな時間に通知不可能で掛けて来るのはジンガイ(外国人)に決まっている。しかも今日はクリスマスイブだし、メリークリスマスという挨拶の電話だろう…』と、雅美は頭の中をすでに英語モードにスイッチを切り替えながら電話に出る

「もしもし?」
「ハロー マサミ、」…

思ったとおり英語だ…

「ディス イズ エスパン スピーキング。」

ワオ(^O^)エスパン先生!!…近況報告など一通りの挨拶をして明に代わる…汗とホコリで黒っぽく煤けた明の顔がパ〜ッと明るくなった(←脚色)。

「ロンドンの携帯番号は今分からないけど、ボンマスではエスパンと同じホテルに泊まる事になってるから、打ち合わせはそこで。じゃ、ハッピー ホリデーズ!」…

「ま〜ちゃ〜ん♪エスパンがUK前のコングレスの時にボレロ踊ってくれってヾ(≧∇≦)〃♪」

尊敬するエスパン先生からの依頼…なんという名誉!史上最高のクリスマスプレゼントではないか!!

ここ数年、UK選手権前に同じ会場でトップダンサーのデモがあったり、コングレスを開催したり、趣向を凝らしてイベントを行なうようになりました。ライジングスターの競技会だって、私達が初めて来た頃には開催されていなかったので、UK選手権はあっさり2日間という日程でコンペを終えていました。BBC放送でダンスの番組があり、カメラが入ってコンペの様子を撮影したりもしてました。ドニーは現役なのに選手としてではなく、司会進行役として出演してました。う〜(ё_ё)歴史を感じるなぁ。でも、もっと以前…北條先生のお話では(昔とは言いません)ロンドン市内のホテルで行なわれていたそうです。話が飛んでしまいましたが、今年は昨年に引き続き、何名かの世界的なコーチャーと呼ばれる人々によるコングレスを開催し、今回の講師3名のうちの 1名がエスパン先生なのです。彼のプランでは、自分のダンサー時代のから、コーチャーとしての現在までの歩みを、映像などを交えながらたどって行く中で、モデルを使って自分の主張を示したり、自分が振付けた作品をダンサーに踊らせてダンスの可能性を知らしめるというレクチャーにしたいらしく、その中で私達の依頼で引退パーティーの為に振付けた「ボレロ」を踊って欲しいという話なのです。この作品は私にトウシューズを履かせ、ファンポジションからアレマーナをさせるという以外、ラテンのアマルガメーションを見出すのが困難な、ボールルームダンス・クラシックバレエ・コンテンポラリーダンスを融合させた異色で、エスパンが新しい分野に挑戦した作品でした。彼は私達の引退パーティーの後「ボレロ」の評判を一番気にしていましたが、大変な好評を博したということで今回世界の人々に紹介したい作品となったのでしょう。

自分達のためならともかく、誰かのため、しかもそれが心から尊敬するエスパン先生のために踊るのですから重い責任がかかっています┗(-_-;)┛緊張しないわけがありません… 年末から眠れない日々が続きました。不安や緊張を取り除くには練習しかありません。これは選手時代と同じ。そしてダンスをする時に絶対忘れてはいけない事「自分のパートナー(相手)を信じて踊る o(^-^)人(^-^)o」今日が本番!頑張ります(^_-)-☆



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